2002年度
6月ルアー情報
硫黄鳥島スペシャル
No-1

2002/6/28〜30
稲福様ご一行の天久様に釣行記いただきました。
リールが壊れる・糸がなくなる・竿が飛んでゆく?ドタバタ釣行記お楽しみください

夢の先端”硫黄鳥島”

 2002年6月28日の朝8時半に船は那覇北マリーナを出港した。いよいよ二泊三日、60時間のフィッシングトリップが始まったのだ。

 約1時間で伊江島に着いた。至る所にベイトボールが出来ている。「早く投げろ?!」つぐみ船長の声。一時間ほどしてから隣の史朗のポッピングに出た。
久しぶりに見るGTのバイトシーンは相変わらずのド迫力だった。「フッキング!フッキング!」「バシッ」・・・。なんとフッキングでラインがローラーの所で飛んでしまった。

彼はここ2・3年"バラシの史朗"と呼ばれるようになり。奥さんから「硫黄鳥島に行ってカリー付けてきなさい。」と特別許可をもらって参加したのである。かなり凹んでいる彼をよそ目に昼飯をいただきポイント移動。


伊是名までは一時間弱であった。追い風を受けてキャストしていると、クルーのナカちゃんが船の後ろに投げてと指示。強い横風を受けるので気が進まなかったがスイマーをキャスト&リトリーブ。
波間に隠れてルアーが見えない。上から「出たー!」の声が聞こえたと同時にロッドが引ったくられた。
フッキングが決まり、フォローも入って魚は真下にきた。「取れた。」と思った刹那、「フッ」とブレイク、リーダーが根擦れでボロボロになって上がってきた。史朗と僕でダブル凹みとなってしまった。


ここで、仲田港に寄ってお武さんを拾うという裏技を決行。じつは彼、今日の午前中どうしても外せない仕事が入り鳥島行きを半ばあきらめていたが、運天発3時半のフェリーに乗れば伊是名で拾えるということで無事合流。


 ポイントを伊平屋沖に移動し、5人揃って気合いを入れてキャストを繰り返す。

「ヒットー!」の声に振り返ると史朗のロッドが曲がっている。フッキングも決まり、フォローを入れてリフティングの体制に入った。すんなり上がってきたGTを無事キャッチ。

釣った本人は「俺まんぞく?もう帰ってもいい。」とのたまう。史朗にとっての船からの初GTは10kg程だがGTはGT、1匹は1匹なのだ。

 その後、伊平屋周りを日が暮れる直前まで攻めるがGTは出ず、田名岬沖にアンカーを打った。
船上バーベキューが始まったが、久しぶりにGTをやったので疲労が大きく、ついウトウトしてくる。他のみんなも同じようで、エサ釣りタックルに手を伸ばそうとはしない。結局10時過ぎには眠ってしまった。

 翌日、南風が強く、硫黄鳥島に行けるかどうかは微妙。朝飯のホットドッグをしっかり食べた後、つぐみ船長の「よーし!北に向かうぞー」の一言で硫黄鳥島行きが決定。約2時間後、噴煙を上げている島が見えてきた。火山島特有の唐突に海から飛び出ている姿がなんとも不思議な感じがする。・・・

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